北島守幸 後援会事務所/長崎県諌早市多良見町化屋35番地 TEL0957-43-0270
 


一般質問とは?
年に4回開催される市議会で、市議会議員がそれぞれに 問題をとりあげ、聞きたいこと、提案したいことなどを、 市当局(市長や部長などの市の幹部)に発言する機会のことです。
質問する内容に関しては、それぞれの議員に任されており 議員が特色のある政策を訴える機会です。
一般質問によって、新たな施策や方向性が見出されていきます。

平成18年 3月定例会
 

・こどもの城建設計画について
ソフト面の充実を図り、子どもにとって、その親にとって、何が大事か、何が楽しいか、何に意味があるのかを繰り返し試してみること。その中には、既存施設を十分に活用した訓練の時期が要るのではないか。

・中高一貫校設置における考え方について
県立一貫校は、長崎市に一つ、佐世保市に一つ、それぞれ伝統ある進学校に併設されておりますが、昨今の状況において県央地域、でき得れば諫早市に一つ設けたい機運もあろうかと思います。

・子どもの安全について
老人会を初めとして、一定の組織力のあるパワーのある団体に対してのお願いでございます。子どもたちのため、あなたの孫のため、ひ孫のため、立ち上がっていただきたい。

・都市計画区域について
市街化調整区域の見直しについて、また市街化区域内の用途地域の見直し及び微調整についてお伺いをいたします。




◯北島守幸君
  どうも皆さんこんにちは。午後3時ということで、なかなかいい時間だと思います。頑張らせていただきたいと思います。
  先ほどは、土井議員が100歳のお母さんがいらっしゃると。私は0歳の子どもがおるということで、まさに揺りかごから墓場まで、墓場じゃないんですけど、そういった感じで、ともに「幸い」という文字もついておりますし、幸せをお互いに運んでいきたいと思います。しどろもどろでスタートをさせていただきます。よろしくお願いします。
  通告どおり、1番、こどもの城についての報告書を読んでみますと、本当にそうだなあと、今の子どもの置かれている位置が改めてわかります。いわゆる恵まれ過ぎた不幸とでもいいますか、規制だらけの教科書、お手本があり過ぎて、豊かな国、日本の行く末が案じられます。
  悲観的な考え方の人などは、2030年あるいは50年に、日本は日本人だけ、少し解説しますと、日本人を主体としてだけの国で、立派にこの国を守っていけるのかと、世界に伍していけるのかという、一流国としてやっていけるのかと問いをかける人もいます。「そりゃ、立派にやっていくさ」と自信満々答えられるのは、どれだけの人がいるでしょうか。そんな大きなテーマまで思い起こさせる報告書であったような気がします。
  こどもの城計画につきまして質問をさせていただく今回につきまして、半月ほど前でございますか、議員全員協議会の折に、初めて現地といいますか、その場所について説明方ありましたが、私は大変申しわけなかったんですが、その場所を存じ上げませんでしたので、過日行って参った次第でございます。
  こどもの城にまず頭に浮かびましたのは、三、四歳、あるいは六、七歳ぐらいまでの子どもが母親と手をつないで、にぎやかな仲間のいる、そのこどもの城へ通う姿であります。
  私の勝手な想像ですが、ロケーションとしては、町中にあって、今は、はやっているのかいないのかわかりませんが、あの子どもたちが履くキュッキュッキュッという音がするようなスリッパ履きの子どもが連想されました。傍らの母親も全くのふだん着で、これこそ全く見なくなりましたが、買い物かごでも持っていく姿でありました。
  そういったことで、今回質問をさせていただきますが、まさに、この白木峰に先般行った折に、その眺めは絶景、天下をとったようなところでありました。自然と親しむ、戯れる、子どもを子ども本来の姿にするという趣旨からも、当局及び委員会の方々がここにうなずいたのはごもっともであるのかなあとも思いました。主体的にさまざまな活動を体験することにより豊かな心と生きる力を培うという観点からは、屋外施設はそれはそれでいいのかなとも思いました。
  しかし、私の勝手な思い込みでもありますが、やはり町中であって、構えて行かなくてもいいところ、近くまで来たので、うちの子と同じ年ごろの子どもの声がしたので、いい先生がいると聞いたのでという感じで、ふだんに雨の日も風の日も、買い物帰りに寄れるところのふうなところを私は勝手に想像させていただいた次第でございます。
  この報告書にございます候補地の要件の1番に、屋内、屋外施設が一体的に計画できる云々とありますのが、なかなか私の頭では、その一体的なるゆえんがもう一つ理解できないわけでございます。
  いずれにしても、ソフト面の充実を図り、子どもにとって、その親にとって、何が大事か、何が楽しいか、何に意味があるのかを繰り返し試してみること。その中には、既存施設を十分に活用した訓練の時期が要るのではないか。
  先ほどから質問にも出ておりますが、運営スタッフも当然ながら、その立ち上げ、その中心となる方々には大変御苦労さまとは思いますが、施設のでき上がったころには、万全の体制をつくるべきと考えますが、そういうソフト面の充実ということ、二つの充実という観点から、質問をさせていただきます。
  2番、さきの12月議会において、市長にとても積極的な答弁をいただいた中高一貫教育校について、再度、一つの項目として質問をさせていただきます。
  県立一貫校は、長崎市に一つ、佐世保市に一つ、それぞれ伝統ある進学校に併設されておりますが、昨今の状況において県央地域、でき得れば諫早市に一つ設けたい機運もあろうかと思います。
  本日の新聞によりますと、昨日の県議会で、地元選出の県議の方が質問されておられます。教育長の答弁として「来春以降、時期を見て早い段階で」とありました。非常にうれしいことかと思います。
  既に、きょう現在の中学1年生、2年生において、長崎市立山の方へ通学者もある程度数があるようでございます。4月からの新1年生も決定しておることかと思いますが、きょう現在において、当事者である子ども、その親、この県央地域として、期待、要望はどのあたりまであるのか、そのあたりについて御答弁をお願いします。
  後先になるような気もいたしますが、一貫教育、あるいは一貫教育校の持つ利点について、「6年間の計画的、継続的な教育指導を行う仕組みを整え、より生徒の個性を伸ばす教育を展開し得るようにすることも必要である」に代表される表現がなされております。この件についての見解をお願いいたします。
  受験競争の低年齢化、受験エリート校をつくるといった懸念材料も一部にはあろうかとは思いますが、当局もこのことについては十分考慮されておられることと思います。このことについても、御答弁をお願いいたします。
  以上、何事においても多感な12歳から18歳までのこの時期において、子どもたちによかれと思うシステムの構築もまた模索すべきであることを考えます。このような質問とさせていただきました。
  次に、子どもの安全についてでございます。
  いよいよ待ったなしの状況となってまいりました。今動かなくて、いつ動きますか、ぜひ御協力をいただきたい、そんな気持ちであります。
  老人会を初めとして、一定の組織力のあるパワーのある団体に対してのお願いでございます。子どもたちのため、あなたの孫のため、ひ孫のため、立ち上がっていただきたいというわけで、既に組織づくりは終わっているとの情報もございますが、改めて確認をさせていただきます。
  勝手ながらスローガンをつくりました。「今、立ち上がれシルバーパワー、孫のため、ひ孫のために」。
  続きまして、4番、都市計画区域について。
  昨日も黒田議員から一般質問と、そのお答えもございましたが、土地の有効利用の観点と人口増対策及び住民の今日的暮らしの中で、住んでよかったと思えるまちづくり、活気のある地域づくりの観点からお尋ねをいたします。
  一つ、市街化調整区域の見直しについて、2番、市街化区域内の用途地域の見直し及び微調整についてお伺いをいたします。
  本市が標榜した15万人都市づくりの一翼を担うこの都市計画の考え方において、「新諫早市」のまちづくりを積極的に進めたいものでございます。
  都市計画法の改正により、市街化調整区域は通常より条件が緩和されて、そこに住宅が建築されるということでございますので、ここについて、どうか、言葉として適当であるかどうかわかりませんが、これまで眠っていた地域を若者の声、子どもの声でにぎやかに生き生きとしたものに変えることができる制度かと思いますので、有効活用をしたいと思います。
  以上、御当局の誠意ある御答弁を望むものでございます。よろしくお願いいたします。

◯市長(吉次邦夫君)登壇
  北島議員の御質問にお答えいたします。
  まず、こどもの城でございます。
  先般、答弁いたしました、星空のもとで、ほのぼのとしたようなそういったこの御質問で、私も意を強くしたわけでございます。
  このこどもの城につきましては、他のいろんな候補地も検討し、また、建設予定地の決定理由についてでございますけれども、公有地を中心にいろんな検討をしたわけでございますけれども、白木峰のこの高原は、私どもは、小さいころといいますか、中学生とか高校生のころはげた履きで、そのころは履物はございませんので、はだしではなかなかでございまして高げた履いて、白木峰とか、五家原によく行ったものでございます。またあるいは、轟の滝とか、そういったところに行って、キャンプしたりなんかしたものでございます。それは終戦直後ですから、物はありません。ですから、蚊帳を担いでいって、蚊に刺されないようにというふうなことで、ただ、それだけでキャンプしたりなんかしたところでございます。そうしながら星空を眺めたりですね。
  そんなことで、この白木峰というのは、市街地のこの近郊にはありながら、非常に日常生活空間では得られない広大な自然環境がございます。すばらしい眺望を有しておりまして、そして半日、あるいは1日ゆっくりと、ゆったりと過ごせる施設計画が可能な広い敷地があるということでございます。
  また、計画している屋内施設とコスモス花宇宙館との連携によりまして、雨天時でも広いこの屋内空間を確保できることなど、すぐれた条件を備えているというふうに考えているところでございます。
  また、こどもの城は、単なる遊びの場としてではなくて、子どもの感性や創造性、知的探究心を高め、自主性や柔軟な協調性を育成していく場として構想をしておるわけでございまして、屋内施設、屋外施設を備えた総合的な施設として、さまざまな活動プログラムを考慮しながら、新たに施設整備を計画してまいりたいというふうに考えております。今後、基本設計、実施設計と段階的に進む中で、市民参加による準備体制をつくり、運営やプログラム、それぞれの機能の連携や人の動線など、ソフト的な部分も反映させながら、いずれにいたしましても、委員会での報告及び市民の方々の御意見等も参考にさせていただきながら、早期の開館を目指して取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。
  次に、中高一貫校でございますけれども、この子どもとその親、及び地域が求めていることについてでございます。
  本県が取り組んでおられます、この中高一貫教育は併設型と連携型がありますが、議員の御質問は、併設型に相当する中高一貫教育に当たるわけでございまして、併設型中高一貫教育ということでございます。
  今現在ございますのは、長崎県立長崎東中学校と東高等学校、それから、県立の佐世保北中学校と佐世保北高等学校がございますが、諫早の小学校に在籍している子どもたちは、県立の長崎東中学校を受験し合格した者が進学をいたしております。
  諫早の小学校からこの中学校へ行っている子どもたちは、2年生で120人中10名、1年生が120人中19名でございまして、来年度の諫早市立小学校からこの中学校への進学予定者は、120人中18人ということのようでございます。
  中高一貫校に進学を希望する理由は、その制度にあると考えます。中学校及び高等学校を継続し、6年間の計画的、継続的な学習によりまして、基礎基本を学び、個性、創造性を伸ばすことができることや高校入試の影響を受けず、ゆとりある時間の活用が図れるということでございます。
  そのような理由から、中高一貫校を希望される入学希望者も少なくないものと思われますので、諫早市の子どもや親のニーズにこたえるためにも、諫早市にも、この一貫校が必要ではなかろうかというふうに思っているところでございます。
  また、この利点でございますけれども、一貫教育では6年間という長い期間でございます。私は、今の高等学校で6年間、中学から高校、今でいう一貫でございますが、当時は学制制度が変わりまして、そうなったわけでございます。ただ、私は6年をさらにもう1年プラスして、7年通いました。小学校は、ここの小学校で6年を7年間、中学、高校で6年を7年間、7、7で行っておりますけれども、そんなことで、今でいう一貫教育みたいなものでございますけれども、非常に長い期間の中で生徒の発達段階に応じた指導ができるので、6年間の計画的、また継続的な学習によりまして、基礎基本を学び、個性、創造性を伸ばすことができること。それから、体育祭、文化祭など、高校との合同行事などで、異なる年齢との交流を通じて人間性、社会性を育成することが図られます。また、高校進学のための入試準備等による教育活動の中断がなく、ゆとりのある教育活動ができます。例えば、体験活動や読書の時間を充実したり、自分の将来についてじっくりと考える時間が他の中学校の生徒よりも多くとれるのではないかというふうに思っているところでございます。
  なお、今現在、県の方におかれましては、中学生が今2年生と、今度春に3年生になります。その辺の3年間の経過を見る、あるいはまた、6年間の経過を見るかというようなことで、今現在、その辺の経過を見ながらというふうに検討したいということのようでございまして、いずれにいたしましても、県の方には、私ども、今後ともこの要望を続けてまいりたいというふうに考えているところでございます。
  あとの部分につきましては、教育長、あるいは担当部長の方から答弁させたいと思います。(降壇)

◯教育長(峰松終止君)
  3番目の御質問でございます。子どもの安全についてということで、お答えをいたします。
  諫早市では、平成13年10月に発生をいたしました北諫早小児童殺害事件という痛ましい事件を教訓に、地域との連携を深めた活動を展開してまいりました。
  また、昨今、全国的に発生する子どもを取り巻く事件をかんがみ、昨年12月12日に、諫早市子どもの生活の安全をつくる推進委員会、これを開催いたしました。
  本推進委員会は、市内の諸団体、関係機関の代表により構成され、学校、地域、保護者が一体となって子どもの安全を守ろうというねらいで組織され、活動に向けた提案を行うものでございます。
  具体的な協議内容としましては、安全パトロールボランティアの登録制、町内放送の活用、情報の共有化など、欲張らずに長続きする活動をしようというものでございました。
  地域によって多少違いはございますが、老人会や婦人会、退職校長会の方々に、児童の下校時間帯に見守り活動を行っていただくなど、御協力いただいております。
  教育委員会といたしましては、先日、代表質問で市長が肩にかけましたけれども、約3,000本のたすきを作成し、各小学校へ配布して、地域のボランティアの方々に活用していただくよう、準備を進めているところでございます。今後とも地域、諸団体との連携を深めながら、子どもの安全についての取り組みを充実させてまいりたいと思っております。
  以上でございます。

◯都市整備部長(早田 寛君)
  市街化調整区域及び用途地域の見直しについての質問でございますが、まず、土地利用についてはさまざまな法的な規制があり、都市計画法においては、都市計画区域内を、市街化を促進すべき市街化区域と、市街化を抑制すべき市街化調整区域に区分をする、いわゆる線引きを昭和46年3月から導入してまいっております。
  また、用途地域は、都市全体の土地利用の基本的な枠組みを定めるもので、諫早市では市街化区域内に住居系、商業系、工業系からなる11種類を指定することにより、良好な住環境を確保したり、あるいは業務の利便を増進するなど、都市機能の適正な配置を図っているところでございます。
  線引きや用途地域の見直しに当たっては、まず、都市計画区域が現在どのようになっているのか、将来どのようになっていくのかを正確に把握するため、おおむね5年ごとに、都市計画に関する基礎調査を行い、その結果を参考に上位計画、土地利用の動向、道路等の基盤整備の状況などを勘案しながら検討を重ね、見直しの案を作成していきます。その後、住民等への説明会や関係機関との協議など、都市計画法に基づく手続を経て、都市計画を変更するというのが一般的な流れでございます。
  現在、長崎都市計画区域における線引きの見直しについては、都市計画の決定権を持つ長崎県において、随時見直しに着手されているところでございます。
  また、諫早市においては、合併を契機とした都市計画の見直しのため、都市計画に関する基礎調査の内容を含む、現況調査を平成17年度から実施しているところであり、今後は社会経済状況の変化などに対応しながら、計画が確実な区域などについて、必要に応じて適正な見直しを行い、都市の健全な発展と秩序あるまちづくりに努めていきたいと考えております。
  以上でございます。

◯北島
  再質問させていただきます。
  まず、1番のこどもの城の中で、その立地についての相違はあろうかと思いますが、候補地の要件の中の3、4番ですかね。市内全域からの交通アクセスがよい地、または交通アクセスが不便な場合には、それにかわる有用な移送手段が講じられることということで、先ほども城田議員の方からもありましたが、あわせてちょっと再度になろうかと思いますが、私なりに解釈したいので、お願いします。

◯企画振興部長(山口輝美君)
  先ほどの城田議員の御質問の中にもございましたけれども、白木峰の場合には、現在の状況は県営バスが平日の場合は2便ですね、それから日曜日が3便ですか、そういう状況でございます。
  そこで、先ほどもお答えしましたように、そこの交通アクセスについては、開館までにちゃんとした方法について研究をしたいと思っておるわけでございますが、シャトルバスとか、あるいはその他の方法、それから、ちょっと先ほど申し上げましたけれども、これは他県で、実際もう既に実施をされまして、そして実績が上がっておるようでございますけれども、デマンドバスですね。これは、従来は、先ほど申し上げましたように、人がそのバスの時間に合わせて行くのが今の現状なんですが、今回のデマンドバスというのは、人にあわせて運行してもらうと。これは有料なんですが、よそでやっておられるのは10人乗りぐらいの何というか、小型車といいますかね、そういうもので利用されて、そして有料ですが、片道幾らと決められてやっておられるようでございます。そういうものについても、検討をしていきたいと思っております。
  それから、これはまた別の角度から検討をいたしてみました。それはどういうことかと申しますと、今の車社会の中で、諫早市民の中で、どの程度の方が自家用車を持っておられるか調べてみました。
  そしたら、自家用車の保有台数でございますけれども、現在、17年4月1日現在で5万205世帯ございます。それで、自家用車のうち乗用車、これは普通車といいますかね、これが4万4,101台でございます。それから、軽自動車が4万7,283台、合わせますと9万1,384台。これにトラックとかなんとかそういうものは外しております。そういうことを考えますと、一家に1台半ぐらいの平均ですかね。
  それから、もう一つ、運転免許の保有者をどうかなということで調べてみました。一番、子育ての方とか、あるいはいろいろなボランティアで活躍いただける人たちが影響するかなと思って、運転免許の保有者も調べたんですけれども、年代別に申し上げてみますと、20歳から29歳ですね、これが92.9%、それから30歳から39歳が96.3%、それから40歳から49歳が93.5%、50歳から59歳が85.7%、60歳から69歳までが66.6%で、この間で87%。そういうことで、自家用車の利用もかなりあるんではないかというようなこともございまして、駐車場等も確保しながら、その対応を図っていきたいと考えているところでございます。
  以上でございます。

◯北島
  どうもありがとうございました。
  この報告書なるものを読んでみますと、先ほど城田議員も申されておりましたが、なかなか内容が深うございまして、いわゆる子どもが置かれている、先ほど冒頭私も自分の原稿を読みましたけれども、その中であるように、恵まれ過ぎた状況の中で、余りにも体験、経験等がないと。いわゆるその危機意識というんですか、いろんな意味の意識が乏しいというようなことを九大の先生が書かれておられまして、実にそのとおりでございます。やはりその中で、こどもの城にどういった、施設よりもソフトの面かと思いますが、どういったものを与えれば子どもたちが、要するに昔に時代を戻すわけにはいきませんので、物がなかった時代、例えばインターネットにしろ、携帯電話にしろ、車自体がちょっと前まではそんなに普及していなかったわけですから、そういったのを全部取り払ったところで、実際子どもたちに、ほら遊べと言って、どんなふうに遊ぶものかなと思いますから、要するにソフト面の充実、これは先ほど城田議員の方でも出ておりましたけど、言葉で言えばソフト面の充実ですけれども、企画スタッフを早く立ち上げて、それを反復連打せんと、上屋とか施設ができて、ほら遊べと言っても、これはどがんしてというような感じになるけんですね。その辺のところを、よくここの期間において、1年ないし2年において充実させていくということ、先ほどそれも答弁ありましたけれども、あわせてお聞かせください。

◯企画振興部長
  開館までの間には1年半ぐらい、順調にいってあると思いますが、その間に、今おっしゃいますようなことについては、十分研究検討をいたしたいと思っております。
  特に御協力いただくボランティアの方とか、あるいは地域の住民の皆さん方とか、こういう方たちがどのくらいいらっしゃるかというような把握も必要になってくると思っております。
  そういう意味で、すぐにでもその対応については進めていきたいと考えているところでございます。
  以上でございます。

◯北島
  ちょっと後先になりましたけれども、この上屋の中で、屋内施設の中で、自由交流ゾーン云々、ずうっと何とかゾーンというのがあるんですが、非常に漠としておりますが、この辺の具体的なあれはもうでき上がっておるんでしょうか。

◯企画振興部長
  このあたりにつきましては、まず、いろいろな技術力といいますか、そういうようなことをまず審査するということで、広く機会を与えるということで、プロポーザル方式ですね、まず第1次にこれをやります。その中から、その技術力等について十分吟味をいたしまして、6社、7社程度の方に、今度は次のアイデアといいますか、そういうものも含めたものを求めて、それをさらに絞っていくというような形に考えております。
  したがいまして、今の段階で、まだそういう意味におきましては、ぼやっとしているところの部分ございますけれども、今からそういうものについて十分詰めていきたいと考えているところでございます。
  以上でございます。

◯北島
  この「こどもの城」ワークショップの中で、動物と接したいというのがよく出てくるようでございますが、まさに森山にある動物何というんですかね、正式名称はちょっと私わかりませんけど、ああいう施設とか、あと写真で出てきていたんですけれども、屋外音楽堂みたいなものは、ほかにあるのかもしれませんけれども、多良見ののぞみ公園なんかにもありますので、これは先ほどと同じ質問になろうかとも思いますが、こういう既存施設をそのスタッフとともに、どういう子どもを最初連れていくのか、その辺ちょっと私わかりませんけれども、そういう市内の施設の一巡あたりは予定されておるわけでしょうかね。そういう施設の状況と、あるいは子どもの反応チェックというか、チェックという言葉は悪いかと思いますが。

◯企画振興部長
  今、子どもたちのワークショップをお願いしたのは、もう絵も見られたかと思うんですが、あの自然の中に、そして、そういうやかたといいますか、そういうような絵が五つございますが、みんなそういう形になって、その中で動物の問題も出ております。出ておりますが、このあたりにつきましても先ほど申し上げますように、そこまで動物を、非常にこれは生き物でございますので、なかなか難しい面があると思うわけです。ここで飼うようになるかどうかというのは、まだ次の段階になると思うんですが、今、先ほど森山の話が出ましたけれども、ここと連携をとりながら、先ほど、ここの報告の中にもありますが、出城という言い方をされております。そういうものとの連携といいますか、そういうものも図っていくのかどうかですね。そのあたりについても、これから十分御意見を聞きながら詰めていかなければならないと考えているところでございます。
  以上です。

◯北島
  やはりその大学の先生もおっしゃっておられる経験が少ない、臨場感がないということで、そういう施設及び空間、そういう状況をつくってやるべきだというのをるるずうっと書いてあって、感動をする、欲求がある、問い続ける、愛する等々ですね。それと、ちょっと言ったことで傷つきやすいところがあるとかなんとか、いろいろあります。
  やはり私も今議会の議員の中では、まだ若い方なんですけれども、それでも、もう50年、6月でどうにか生きます。それなりの経験をしてきましたけど、私が一番やっぱり年配者に負けるなあと思うのは、やっぱり戦争体験がないということですね。戦争体験がすべてではないと思いますが、戦争体験がないということで、いろいろ話すと、その分は絶対年長者、戦争を体験された方、あるいはもっと言って、軍隊の経験があられる方、あるいはシベリア抑留なんかの経験があられる方には、到底やっぱりこれはもう負けたなあという感じで圧倒されるところがあります。今の子どもたちに、そういう戦争を体験せろとか、そういうことでは全然ないわけですけれども、何らか一つの形の中で、木を植える、動物をそばに持ってくる以外にも、何かそういう時代を前に戻すというようなことは到底できんわけですから、その辺を体験させることができればなというのを私自身も感じておる次第でございます。
  私なんか、今は割と多良見の喜々津地区というのは町中になったんですけど、牛を引いた経験があって、まだ農家だったですから、ぎりぎり中1まで悲しいかな、牛を引いたりなんかしておったんです。私の近くでもですね、私ぐらいの年で牛を引いて回っておったというのは余りいないんですよね。ぎりぎり最後の世代かなという、ちょっと上になると、どこの家にもいたんですけど、シーサイドなんかができて、牛を引く段じゃなくなったというのもあったんでしょうけどね。そういう感じで、50歳でぎりぎり経験しているということで、松尾議員なんかはもっと本格的に経験されているんじゃないかなと思っております、その辺はもうあれですが。
  2番の、この中高一貫教育について、私は長崎新聞を見る限りでしたので、市長答弁にございましたが、要約して話を縮めて、1期生が卒業したというのを、中学校を卒業したと解釈しましたので来春と、自分の質問の中に入れたんですが、市長答弁ですと、中学校卒業か高校卒業かを見きわめてというような、まだその辺は決まっておらんわけですかね。

◯市長
  その辺は中学校を卒業した段階でということでするかとか、あるいは、その後また3年間を見るかとか、まだはっきりしておりません。
  いずれにしても、中学校段階を卒業して、そういった段階で検討してもらうと。私どもの方としては、今すぐでも検討して、来春からでもとか、何かそんなのでもいいわけございますけれども、これは何せ県の方の関係でございますので、県の方はそんな感じでございます。
  いずれにいたしましても、来年、再来年ぐらいには検討をしていただくんじゃなかろうかなというふうに思っているわけでございます。
  ただ、いろいろ、今度はハードの問題も出てきますから、その辺との計画をどういうふうにするかというのもありますので、まだまだちゃんとつくるかどうかというのも決まっていないわけでございますので、もしもつくるとなりますと、今度はハードの問題も出てまいりますので、そういった関連もあろうかと思います。
  いずれにしても、県の方で検討していただくということでございます。

◯北島
  わかりました。この中高一貫の中で、冒頭私も質問の中にも入れましたけれども、いわゆる単純に考えても中学の3学期、今ぐらいの時期、あるいは高校に入学した時期あたりは短縮できるというか、その間の行事省略、どういう形の流れをとられているのかわかりませんけれども、その辺からの余裕というかな、ゆとりが出てくるわけですよね。私、素人で考えてもですよ。それ以外のゆとりも6年間で突き抜けていくわけですからあろうかと思いますが、その辺については、まだそういう段階ではないかと思いますが、教育長の方の……。

◯教育長
  先ほど市長答弁にもございましたように、6年間を併設型でございますので、中学校と高校がございます。普通の単独の中学校から今度は高校に行きますと入試がございますし、そういった面、結構窮屈な時間といいましょうかね、そういったことが一つは省けるだろうと。ですから、ゆっくりしたスパンの中で、教育活動ができるのではないかと。私は、実際の県立東高とそれから、佐世保の北高についてのカリキュラムは見ておりませんので、そういうことは、県の方が言っております。
  以上です。

◯北島
  入試等では面接とか、人柄重視とかいろいろ、エリート校の養成所じゃないという概念をひとつ県立中学校の場合は持つというのが一つの柱になろうかと思いますが、その辺も確認しておいてよろしいでしょうか。

◯教育長
  何というんでしょうかね、ちょっと御紹介をしますけれども、高校入試というのはやっていません。
  県立中学校への検査方法ということで申し上げますと、適性検査、作文、そういったものは実際実施をしておりまして、教科の試験とか、そういったものでの試験はあってございません。これは佐世保の方も一緒でございます。

◯北島
  そういうことで、12月に続いて3月もやらせていただきましたけれども、いい方向になればいいなと思っておりますが、次回以降も、もしそういうので新たな情報等、私も質問する機会があれば、またよろしくお願いいたしたいと思います。
  続いて、子どもの安全についてでございますが、教育長答弁もございましたけれども、やはり、もうそういう段階に入っていて、これは地域によっては今さらどうこうじゃなくて、私、今ちょうど1年、議員にこちらに来させていただいて、PTCAとかいろいろ質問をさせていただく中で、名前は違いますけれども、実際子どもの安全についての地域のかかわりというか、貢献というのは十分されているところは、もうどうこう言う段階じゃなくて、うんと進んでおるようですけれども、恥ずかしながら私どもの地区では、まだ正式な組織としては立ち上がっていない状況で、近々にそういう方向になろうかと思います。
  私が、相手というか、一番頼みにしているのは老人会なんですけれども、組織数も多いし、時間的な余裕、そして元気であるというか、その他、要するに対応できる力があるという観点で思っておりますので、これについては、ひとつ、市当局としてぴしゃっと形にするということは、あれですかね。

◯教育長
  先ほどのお話の中に申し上げたんですけれども、諫早市子どもの生活の安全をつくる推進協議会というのを立ち上げて、これは平成13年の北諫早小学校の子どもの事件がございまして、その後、立ち上げた推進委員会なんですけれども、それがまた、こういった状況がせっぱ詰まったというところで、自分たちの方で立ち上がらせていただいたと、そういう状況です、昨年の12月にですね。
  先ほどたすきのことを紹介をいたしたんですけれども、そういったことも、各町内会の方にも触れて回られておりまして、まだできないのかと、早く使いたいというような要望も町内会長がわざわざ出てこられるところもございます。
  また、それぞれの小学校区の育友会の単位あたりで、保護者の方が中心になって地域の老人会とか、婦人会とか、健全育成会とか、みんな巻き込んで、現在活動をやっていらっしゃるところが結構たくさんございます。学校区でも、たすきをつくってみたりとか、そういうのも何校かございますし、腕章をつくって、あるいは老人会の方たちが、どこでもやっていらっしゃるようなことなんですけれども、子どもの下校時間にあわせて買い物に行くとか、あるいは庭先の水をやるとか、そういった活動も実際に行われておりまして、結構機運は高まってきていると思います。
  以上です。

◯北島
  この間、私の地区の話の中で、犬の散歩をどの時間ですか、3時から4時、今ぐらいの時間ですかね、しなさいじゃないですね、要するに犬の散歩なんかをどうせするなら、その辺にせんですかという声かけをしたらどうかというようなことがアイデアで出ていたんですよ。いろいろ考えつく人は考えつくなと思いましたですね。だから、どうせ1日1回散歩するなら、そういう下校時間ぐらいにどうかというアイデアも一つ出たようでございました。
  だから、それなりの人が寄って話し合えば、やはりそういうごく自然な知恵で、そんなに苦労しないというか、余りやっぱり大変なことは長続きしないというのが大原則みたいで、犬の散歩で毎日しておる人が犬の散歩をするのは当たり前のこと、何を言っているのかわかりませんが、要するに、ごく自然な行動でボランティアをひとつしようという運動を提案されておるようでございました。

◯教育長
  済みません。先ほどの推進委員会の取り組みの中で、そういうことも、議員おっしゃるとおりに、こんなふうに、欲張らずに長続きする活動をやりましょうと、そういうことが提案されておりまして、先ほど言ったその犬の散歩とか、買い物の時間、子どもの帰り時刻にあわせて出るとか、そういったものが長続きするんじゃないかなということは出てきておりました。
  それからまた、他の自治体では、登校時間帯も含めてなんでしょうけど、ごろがいいんでしょうか、「83(ハチさん)運動」といって、8と3というんでしょうかね。8時と3時というんでしょうか、それとブンブン飛ぶようなハチとかけていらっしゃるんでしょうか、83運動というのが行われている自治体もあるようです。その時間帯に外に出ましょうというようなことで、83運動というフレーズで取り組んでいる自治体もあるようでございます。御紹介です。

◯北島
  どうもありがとうございました。
  4番の都市計画については総論的な形で、今後、土地の有効活用、その他定住人口の促進といいますか、あわせて、いわゆる長崎都市圏から新諫早15万人都市圏のまちづくりというか、都市計画づくりという形で、当局は十分取り組んでおられることなわけですけれども、私たちも勉強させていただいて、今後、各論の方でまた提案があれば、提案をさせていただきたいと思います。
  これにて終わります。ありがとうございました。







 
 
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