北島守幸 後援会事務所/長崎県諌早市多良見町化屋35番地 TEL0957-43-0270
 


一般質問とは?
年に4回開催される市議会で、市議会議員がそれぞれに 問題をとりあげ、聞きたいこと、提案したいことなどを、 市当局(市長や部長などの市の幹部)に発言する機会のことです。
質問する内容に関しては、それぞれの議員に任されており 議員が特色のある政策を訴える機会です。
一般質問によって、新たな施策や方向性が見出されていきます。

平成19年 6月定例会

 

・行政運営について
・学校教育について
・観光宣伝事業におけるボランティアガイド育成事業について




◯北島守幸君
  ありがとうございます。何度も呼んでいただいて。議長も、今から交代されましたので、私も頑張ってまいりたいと思います。そちらには行けませんが。先ほど来、私も非常に迷ったんですが、スーツを羽織り、ネクタイをするということは、この壇上に来るまでは、ノーネクタイでスーツも脱いでいたんですけども、それがクールビズということで、どっちがいいかなと思ったら、市長も、あるいは議長におかれても、事務局長におかれても、みんな包んでおられるんで、やはり会派の中でも、着た方がいいんじゃないかと。ネクタイの1本ぐらい持っているならつけた方がいいんじゃないかということで、これは県営バスのネクタイだそうで、有料で手に入れました。そういうことで、ノンポリだなという、これしかないなという意見も出てますが、今回まではお許しいただきたいなと思っております。
  また、先ほど冒頭、要らんことを言いますけども、中野議員の質問の中で、成績の、あれは義務教育の話なんでしょうけども、私、思い出しました。高校時代に成績上位50番ですか、100番ぐらいまで、よく教室の後ろに張ってございました。残念ながら、一度もその紙に名前が載ることなく、卒業を迎えましたけども、私の友人に、ある女性の、まあまあかわいい女の子です。おつき合いをしてほしいという申し出をしたら、この紙に載れば、おつき合いしてやると、非常に無礼千万です。私は当時怒ったんです。おまえ、そがんとばうんと言うたとかと、うんと言うたと、それで、10日か半月ぐらい、一生懸命寝らんごと勉強したんですけど、疲れ果てたというて、断念したと、根性のない仲間ばっかりだったものですから。そういう経験というか、記憶がありまして、今回の中野議員の意味は、全然違う、私の発想としては、そっちの方に頭が行きまして、昔を思い出して、それがどうこうということじゃないですけれども、思い出したことを冒頭に申し上げながら、質問に入りたいと思います。
  今回、毎度ながら、教育長とか、その他、幾つか問題を入れておりますが、ちょっと質問させていただきたいと思います。よろしくどうぞ。
  合併以来、早2年3カ月が過ぎました。市長及び市当局におかれては、日々市民のため奮闘努力されておられることと存じます。雨の日には傘を差しかけ、じりじりと太陽が照りつく日は、1杯の冷えた水を差し伸べ、いてつき、震え上がるような寒い日は、温かいコーヒーでもてなし、心に秋風が吹き抜けるたそがれ時には、そっと優しい言葉で包み込む、そんな行政であってほしいものでございます。人はこれ以上、これより上をと望みます。行政に対しても、後戻りすることは決して望まず、もうちょっと、あと少し、これをこうしてあそこをああしての連続であろうかと思います。
  そこで、市の行政運営を活性化し、スムーズに市民との交流の潤滑油として、次に上げる各組織、システムとのかかわり、そのあり方、連携等についてお伺いをさせていただきます。
  まず、市政懇談会について、市長には、御多忙は承知の上で、お願いを申し上げます。少人数でのものができないか。これは、先週も石場議員より出ておりますが、全く同じ発想でお伺いさせていただきます。回数も多く持てないのか、アットホームな、何十人という、どの程度でもいいんですが、そういう少人数でのものができないものなのかという発想で質問させていただきます。
  2つ目、地域審議会、6月7日付で新メンバーが発表されたようですが、何を目標として取り組まれるか、どれくらいの頻度で開催されるのか、力点はどのあたりにあるのかをお伺いします。
  続いて、3番、自治会、自治会と行政は切っても切れない深い関係があるものと思いますが、これまでそしてこれからをどう運営されていかれるのか、お伺いします。
  4番目、老人会、地域審議会、自治会とはちょっと毛色が異なりますが、言ってみれば、今をときめく老人会、大げさに言えば、この団体を抜きにして、これからの社会は回っていかないと言ってもいいくらい、頼りになる、動ける組織だと思います。気力、体力、充実し、時間があり、これまでの各人の経験があります。高齢化、いわゆる少子高齢化という一つの一区切りの言葉がありますが、余りいい表現で使われておりませんが、逆手にとって、高齢化イコール老人が多いという社会こそ、活性化ができるという発想に立って質問させていただきますので、その旨、御答弁をお願いいたしたいと思います。
  地域審議会、自治会、老人会は、諫早を引っ張っていく片方の車輪であり、議会とはまた性格を異になる御意見番でもあろうかと思います。よろしく御答弁の方、お願いします。
  続きまして、教育、今、大きく変わろうとする日本の教育、毎日報道されているもろもろの教育改革の中で、急カーブあるいはUターン的制度の見直しも提言されておられるようでございます。すべては子どもによかれとの思いから、有識者の考えの結晶でありますし、長年積み重ねてきた日本の文化の一つの形だと思います。結果として、現実がいい方に向かえば、皆の努力のかいもあろうかと思います。
  そこでお伺いをいたします。教育再生会議の報告より、1番、土曜授業復活について、即土曜授業の復活ということではなさそうではございますが、授業数のアップをもって結果的にそのような流れにいくのではなかろうか。ゆとり教育の検証は十分になされたのか。あるいはストレートに授業数の増が、即学力アップにつながるのかという観点でお答えをお願いします。
  2番、小学校での集団体験とはどういったものを指すのか。中学校での職場体験、1週間、小学校でも中学校でも1週間という区切りをされておるようでございますが、1週間の持つ、期間の持つ意味は、どのあたりにあるのか。お伺いをいたします。
  2番の中の3番、仮称、仮の名称でございますが、学校問題解決支援チーム、この表現は、若干異なっているようですが、要するに、学校に関する、子どもに関する諸問題についての問題解決のそういう委員会なりチームをつくろうという考えであられるようですが、どういう体制で、どのように稼動していくのか。この体制に至るまでの現実は、いかようなものであったのかをお伺いします。
  続けて3番、観光宣伝事業の中のボランティアガイド育成事業についてお伺いします。
  とかく観光という面では奥手の感があります我が諫早でございますが、これからはこの分野に積極的に目を向け、お金もかけたいものだと思います。また、その素材として、見せるもの、見せたいもの、見るべきものがたくさんあろうかと思います。観光諫早を背負うこの事業と、その重要メンバーとしてのガイドの現状について、お伺いをさせていただきます。
  以上、3点、誠意ある御答弁をお願いいたします。よろしくお願いします。

◯市長(吉次邦夫君)登壇
  北島議員の御質問にお答え申し上げます。
  まず、行政運営についての市政懇談会でございますが、市民の皆様の御意見を直接お聴きするため、昨年9月25日から10月6日までの6日間、市内6カ所での市政懇談会を開催いたしまして、1,390名の方々に御参加いただきました。その際には、御要望やお尋ねの一つ一つに対し、私を初め、教育長や各部長から回答を申し上げたところでございます。やらせではございません。その際には、御要望の中で、具体的な方法など、詳細には決めておりませんけども、今年度もこの実施に向けて計画をしてまいりたいというふうに考えております。
  また、市政懇談会を少人数単位で開催できないかという御意見でございますが、日程等の都合も含め、なかなか難しい点もあるのではないかというふうに思っております。
  過去に、旧諫早市におきましては、その都度、問題点が起こったときに、例えば介護保険制度を導入する際とか、あるいはまた、合併する際に、各地域に出かけていきまして、市民の方々に説明し、またいろいろと御意見も伺ったところでございまして、その時には、旧諫早市でも、各小学校区ぐらいにやったと思いますが、出かけてまいりまして、お話をしたことがございます。
  いずれにいたしましても、私の政治信条でございます、市民主役、対話の市政を推進していくためには、市民の皆様の御意見に耳を傾けることが重要でございますので、引き続きいろんな祭りとか集会とか、市民の方々の集まりには、できるだけ参加いたしまして、皆さん方の御意見も伺いながら、今後ともお互いに意見を交わしてまいりたいというふうに考えているところでございますので、どうぞよろしくお願い申し上げたいと存じます。
  あとの部分につきましては、教育長及び担当部長の方から答弁したいと存じます。(降壇)

◯教育長(峰松終止君)
  それでは、学校教育についてお答えをいたします。
  まず、土曜授業復活についてでございますが、この中で、ゆとり教育の見直しとして、十分に検証があったのかどうかというようなお尋ねでございました。ゆとり教育の成果につきましては、賛否両論、いろいろな見方があり、学力の状況を見る一つの尺度として、文部科学省が実施しました教育課程実施状況調査では、平成13年度と平成15年度との比較において、平成15年度には全体的に伸びてきている結果が出ておりますので、ゆとり教育で学力が下がったとは一概に言えないところがございます。
  また、学力を知識だけでなく、人が生きていくための総合的な力として考えてみますと、プレゼンテーション、発表能力です。情報機器を使って、情報を収集し、表現する能力などは、以前と比べて格段に今の子どもたちの方が、力を持っているという結果が出ております。つまり悪くなったところもあれば、よくなっているところもあり、その点で、ゆとり教育に対して、賛否両論があるのだろうと思われます。
  ゆとり教育が完全実施されて6年目となりますが、その間に、さまざまな調査・検討が行われ、総合的な判断を行った上で、今回の教育再生会議の報告として、ゆとり教育の見直しが上げられております。
  次に、授業時数をふやすことで、即学力向上につながるのかというお尋ねでございますが、ゆとり教育の見直しの一つに、授業時数10%増が上げられていましたが、この報告では、単に授業時数をふやすことだけではなく、これに合わせて、教育内容や授業方法の改善を行っていくことも提言をしております。土曜日の授業復活につきましては、あくまでも教育再生会議の提言であり、文部科学省としての決定ではございませんので、現段階としては諫早市教育委員会としては、いろいろと申し上げることはできません。ただ、現在も諫早市内の小・中学校におきましては、授業改善や教育課程などの研究を通しまして、わかりやすい授業づくりを推進しており、その成果を他校とも共有しながら、全学校で子どもたちの学力を定着させるために、努力をいたしております。
  また、子どもたちの学力向上には、学校だけでなく、家庭の力も必要で、例えばテレビの時間をできるだけ短くして、子どもたちの睡眠時間を確保することや、食事をしっかり食べさせることなどが学力向上の基本だと考えております。
  今後も、国の動向を見ながら、学校でできること、そして家庭にお願いすること、これらをあわせながら、子どもたちのために取り組んでいくことが大事だと考えております。
  次に、小学校での自然体験、中学校での職場体験についてお答えをいたします。
  教育再生会議第2次報告では、小学校で1週間の自然宿泊体験や、自然体験・農林業体験活動を、中学校で1週間の職場体験活動の実施を提言しています。小学校における自然体験等とは、諫早市の小学校を例に挙げてみますと、諫早青少年自然の家の宿泊体験や、地域の特徴を生かした農業、漁業体験などが考えられます。また、中学校における職場体験につきましては、市内全中学校の2年生が、市内の各事業所で職場体験学習を実施しております。昨年度は、5日間の職場体験学習を実施した学校が1校あり、その学校からは、2日目までで仕事を覚え、3日目でなれ、4日目で自分で工夫し、5日目で勤労のすばらしさを実感したようだという報告がございました。文部科学省では、平成17年度から「キャリアスタートウイーク」として、5日間以上の職場体験学習を推進しております。できるだけ長い期間、体験学習を行うことが、子どもたちの体験や、体験先との人間関係を深めるとともに、働くことの意義や社会の中での自分の役割を実感させることが期待できます。
  このような理由から、再生会議からも1週間という期間が考えられたものと思われます。
  最後に、学校問題解決支援チームについてお答えをいたします。
  長崎県教育委員会では、本年度から新たに「児童生徒支援室」という部署をつくり、小学校から高等学校までの生活指導上のさまざまな問題に対応しております。児童生徒支援室には、長崎県警より1名配属され、問題が生じた場合、警察を初め、他の関係機関と連携をとりながら、対応ができるようになっております。もし、諫早市内で大きな事件や問題が発生した場合には、県の児童生徒支援室と連携をとりながら、学校への支援を行っていくことになります。
  諫早市教育委員会といたしましては、今後も学校が諸問題を未然に防ぐとともに、万が一問題が起こった場合には、早期発見、早期解決に向けて取り組むよう指導と支援を行ってまいりたいと考えております。
  以上でございます。

◯企画振興部長(堀口 忠君)
  地域審議会についてお答えいたします。
  地域審議会は、「市町村の合併の特例に関する法律」によりまして、住民の意見を市政に反映させ、きめ細やかな行政サービスを提供するために設置された市長の附属機関でございます。なお、設置期間は、平成26年度までの合併後、10年間となります。
  委員の任期は2年で、本年は改選期でありましたので、6月7日に1地域15名、6地域合わせて90名の方々に委員を委嘱をいたしました。委員の構成につきましては、まず、1番目に自治組織の推薦者、2番目に産業団体の関係者、3番目に教育関係者、それから4番目、福祉団体の関係者、5番目に青年、女性、高齢者が組織する関係者、最後6番目に学識経験者、以上の6つの区分から選出することになっております。
  今回もまちづくりに深い御理解と熱意をお持ちの方々に委員をお願いいたしました。今回は、新任の方が6割、再任の方が4割となりましたので、これまでの経過を継承しつつ、広く地域の声を反映した活動ができるものというふうに期待をしております。
  また、女性委員の割合は、90人中31人と、約3分の1でございます。地域審議会の今後の活動につきましては、地域振興計画をどのような形で実現していくのかといった地域課題の審議が主なものになると思っております。
  引き続きまして、自治会との連携についてお答えをいたします。
  自治会長全員の協議の場といたしましては、毎年5月末ごろ、本年は5月28日でございました。同日開催される自治会主催の自治会連合会総会、市主催の自治会長会議がございます。また、毎月第2水曜日には、20名の支部長によります自治会連合会の役員会が開催され、自治会連合会の運営協議のほかに、市からの依頼事項の検討などがなされております。
  自治会連合会の組織につきましては、現在226の自治会がございます。自治会連合会は、少ない支部では5、多い支部では22の自治会で組織される20の支部から構成されております。その内訳を申しますと、諫早地域10支部、多良見地域2支部、森山地域1支部、飯盛地域2支部、高来地域4支部、小長井地域1支部となっております。なお、毎月の役員会には、自治会を担当しております地域振興課の職員が出席しております。今後とも自治会の御協力をいただきながら、連携を取り合って地域コミュニティーの振興を図ってまいります。

◯健康福祉部長(平野 博君)
  4点目の老人会との連携についてお答えします。
  諫早市の老人クラブは、平成19年4月1日現在で市老人クラブ連合会への加入が141クラブあり、会員数は9,995人でございます。老人クラブの会員を初めとした元気な高齢者の方の活用を、どのように考えているのかということでございますが、豊かな人生経験を発揮していただき、さまざまな社会参加活動を実践していただいております。
  平成18年度の単位老人クラブの活動実績を見ますと、ひとり暮らしや寝たきりの高齢者宅への友愛訪問や、福祉施設などへの訪問奉仕、また公共施設などの美化活動、小学生の登下校時の見守りや、小学校での昔遊びの伝承、農業体験の指導、養護学校との子どもたちのふれあい、地域活動としては、3世代交流、祭りの伝承など、社会へ貢献するさまざまな活動を実践していただいております。
  市老人クラブ連合会の事業としては、健康づくりのための各種スポーツ大会、全国社会奉仕活動、世代間交流事業、歳末助け合い活動、友愛訪問活動などが実施されております。
  会員の方は、老人クラブの活動のほか、市、学校、社会福祉協議会、交通安全協会などにおいて、各種委員としても活躍されており、豊富な人生経験をもとにした貴重な御意見をいただくなど、地域社会に大いに貢献していただいております。
  市といたしましては、諫早市高齢者保健福祉計画の中で、高齢者の生きがいづくりや健康づくり、奉仕活動等の社会参加活動に大きな役割を担う老人クラブを支援するとしており、今後においても、さらなる連携を深めて、活動を支援して、さらに培った人生経験を生かしての御尽力、御活躍をいただきたいというふうに願っているところでございます。
  以上でございます。

◯商工部長(小柳 均君)
  観光宣伝事業におけるボランティアガイド育成事業について御答弁を申し上げます。
  近年の観光旅行は、かつての大型バスを貸し切っての団体旅行型から、個人旅行型・グループ旅行型へ変化するとともに、旅行先の住民との交流、現地での体験を求めるなど、旅行者のニーズも変わってきております。
  このような中、全国各地でボランティアガイドの活動が活発になってきております。ボランティアガイドとは、無償で、自分たちが暮らしているまちを訪れる旅行者に、地域の歴史や魅力などを紹介し、案内する市民の方々のことでございます。
  全国で活動しているボランティアガイドは、約800団体、県内では16団体が活動をしております。
  本市においても、18年度から、諫早商工会議所が事業主体となり、諫早ボランティア観光ガイド育成事業として、現地研修など、12回の講座を実施し、現在46名のボランティアガイドが登録をされております。
  今後は、ボランティアガイドの利用促進へのPRを図るとともに、学校・企業への派遣による共同学習の対応などを通じ、ガイド力のレベルアップや、各種イベントへの参加を支援し、諫早商工会議所や諫早観光協会と協力しながら、ボランティアガイドの充実を図り、観光振興に努めてまいりたいと考えております。
  以上でございます。

◯北島
  再質問をお願いします。
  まず、一番最後のところからですが、たまたま、きょうの長崎新聞に載っておりましたけれども、島に生きるというコーナーで、旅行コーディネーターがいわゆる自分のふるさとはいいなという発想で始めた。この方は、職業でもありますが、そういうガイド業をなさっていると。同じ紙面の右側には、島自慢観光カレッジ開講ということで、対馬地区、上五島地区活性化のリーダー育成ということで、秘訣はオープンマインドであると、いわゆる心を開いて、ふるさとはいいんだと、一人でも多くの人に知っていただきたいということで、当然、我が諫早のボランティアガイド育成事業も、根本はその辺にあろうかと思いますが、ふるさとを見直して、一人でも多くの人にこの地を知っていただこうという心を持って、ぜひ今後とも予算ももっと大きくして取り組んでいただきたいなというところでございますので、商工部長、その点について、一言、二言でもいいですが、御答弁をお願いできればと思います。

◯商工部長
  確かに、諫早は、雲仙、長崎の通過地点として、観光振興には若干おくれた面がございます。だけど、合併して、自然豊かな観光資源がたくさんあると思いますので、県も観光振興条例を制定いたしましたし、その中で、市町村の計画を立てることということになっておりますので、今後そういう計画を立てながら、頑張ってまいりたいと存じます。

◯北島
  よろしくお願いをいたします。私は、3月議会では、長崎街道のテーマをしましたけども、同じ趣旨でございまして、今回は、このボランティアガイド事業という項目での質問という形で意見を述べさせていただいているというふうに判断しております。よろしくお願いします。
  さて、先週金曜日に、石場議員の方からも、再々申し上げているようですが、市長におかれては、県の市長会の会長でもあるということで、非常に御多忙を承知の上で、先ほど答弁もいただきましたけど、ふれあいの懇談会を持ってほしいな、もっと身近に市長を感じたいなということで、ああいう大広間の各部長御出席のもとの懇談会もそれはそれで十分行政のテーマとしてはいいんでしょうけども、アットホームな形をもって、身近に触れられたらどうかなということで、全く同じ趣旨で、手前の話は全然してなかったんです。だから、多良見町にそういう土壌があるのかもしれないです。要望というか、地域に。これはまた余談ですけども、石場議員の御子息と同級なものですから、中学校のとき、丸一日ぐらい一緒に職員室に立たされた記憶もあったんです。非常に懇意に今日までしているので、そういう以心伝心というんですか、話し合ってないんだけど、全く同じ趣旨で聞かれるなと思っていました。そういうことで、一言よろしいでしょうか。

◯市長
  七、八年か10年ぐらい前あちこち出かけていって、座談的に若干ユーモアを交えて話をするということをしたら、非常におもしろいという話もございました。もちろん、そういったわずかな人数、各町内といいますと、200を超えます。1年365日ですから、もう半分以上になりますので、ちょっととてもじゃない、いろいろ仕事もありますから、それはできないわけでございますけども、いろいろと、先ほども申し上げたように、やれお祭りだ何だかんだあります。今度も7月1日にはさなぼり祭りとか、唐比蓮祭り、恐らく皆様方も行かれると思いますが、そんなことで、あちこちに出かけていって、いろんな方との話は随時その中でできるわけでございますけれども、ただ、こういった懇談会となりますと、もう少し場所を小さめにして、あちこちつくればいいんじゃないかという話もあります。
  いずれにいたしましても、時間との都合もございますので、その辺は、いろいろ工夫しながら、どういうふうなことになりますかわかりませんが、もう少し検討させていただきたいと思いますが、私自身は、それはやぶさかじゃないんです。そんなことで、皆様方といろいろと話をするということは、結構でございますので、ただそういった時間的な余裕の問題とか、いろいろなものがありますので、あるところをして、あるところをしないというわけにもいきません。やっぱり満遍なくやらないと、またいろいろ問題も出ましょうから、その辺は、もう少し研究をさせていただきたいと思います。
  いずれにいたしましても、いろんな機会を見つけて、市民の方々との対話を交わしていきたいというふうに思っているところでございます。
  以上でございます。

◯北島
  よろしくお願いをいたします。
  次のテーマに移りますが、地域審議会、先ほど御答弁もいただきましたけれども、2年前は、特に5町の場合は、それぞれ旧町で大体選任されたメンバーだったかと思います。要するに、セクションというんですか、有識者、その配置図は変わってないようなんですが、ポイントとして、こういう人を選んで、意見をいってほしいなということに関しての視点といいますか、選び方の力点というようなことで、もう一度触れていただければと思いますが。

◯企画振興部長
  地域審議会の委員の選定の方法といいましょうか、主眼点というようなお尋ねかと思いますけど、これにつきましては、各支所と十分連絡をとりながら、先ほど申しましたように、地域づくりに熱意、御理解をお持ちの方ということで選定をいたしております。

◯北島
  新メンバーにおかれても、ぜひ活発な審議会、活発な意見をぜひ交わしていただいて、我々とまた立場の違ったところで、当局に意見を、建設的な意見の土台というか、つくっていただきたいなと、私も要望するところであります。
  続きまして、老人会、これはほかの地域審議会とか自治会とかいうのと違って、一つの任意団体だと先ほど御答弁にもありましたけども、非常に会員数が多い、そして、数は力ですから、1万人もいらっしゃる団体というのは、ほかになかろうと思うんです。14万5,000人ぐらいで、そういう中で、私、冒頭申しましたけども、気力、体力、時間にお金もあって、車を運転できられる方もかなりの数、いらっしゃるんじゃなかろうかなと思って、もっと活発にいろんな部署で前面に出て御活躍をいただきたいなという趣旨で質問させていただいております。
  当然、老人とはというのをインターネットで調べましたら、65歳以上をもって老人と定義づけられておるようで、老人会の組織、これは60歳くらいからいいというようなことでしたので、若干違うんですが、老人とは65歳以上をもって定義とすると、いろんなおもしろい絵がかいてあって必要ならば差し上げますが、老化現象とはこういうのを言うだとかいうようなことですが、いわゆるこの老人像じゃないですよね。こんな、もう頭も弱り、足も弱ったというような絵がかいてあるし、説明も書いてあるんだけど、現実の私が触れますところのその年齢の方というのは全然栄養がいいんでしょうから、もう言えば、昔の40代後半か50ぐらいの感覚でもって65ぐらいは認定できるんじゃなかろうかと。75ぐらいといってもまだまだですもんね。
  そういう形でもって、先ほど言うように1万人の組織がいらっしゃって、加入率はそれでも30%ぐらいですね。だから、もっとすそ野が広くて、単純計算で言えば4万人ぐらいいらっしゃるんですかね、諫早は。ちょっと数字はあれですが。とにかく組織員で1万人。
  先ほど言いましたように、体力もあるし、時間がとにかくあるし、過去の経験も豊富なわけですから、ここをいろんなことで利用せん手はなかろうかと思いますんで、実際既にいろんな老人会の会長なり副会長なりという役職で市のいろんな審議会なり委員会なり入っておられると思いますけども、具体例がございますでしょう。結構入っておると思いますが、私はそれよりもっといろんな方に入ってほしいなと思うんですけども、ちょっと挙げていただければなと思うんですが。

◯健康福祉部長
  諫早市の65歳以上の人口でございますが、ちょっとデータが古いですけど、ことしの3月現在で3万354人いらっしゃいます。率にして21%の方が65歳以上ということでございます。
  それから、65歳以上の方が委員として任命されている部分について、健康福祉部で把握した部分でございますが、まず、地域審議会でございますが、90人のうち22人が65歳以上の方ということでございまして、24%の方が地域審議会65歳以上の方ということでございます。
  そのほかで申しますと、私どもの関係する部分では、健康福祉審議会の委員、健康づくり推進協議会の委員、それから地域密着型サービス運営委員会の委員とか地域包括支援センター運営協議会の委員とか民生委員推薦会、それから教育委員会関係で申しますと、社会教育委員、公民館運営審議会の委員、それから学校評議員とか、いろいろな面で委員に就任していただいているということでございます。

◯北島
  そういうふうで、これからもどしどし65歳というのがもうとにかくやっぱり若い層になって、若いという表現はどうかしりませんけど、活力のある年代かと思います。何遍も言いますが、とにかく時間的にもその他でも余裕があられますので、そういう前面に出て、市の繁栄のために活躍する場を当局もお考えになって、いろいろ人材を登用していただきたいなと思うところであります。
  その点については終わらせていただきまして、教育のところでございますが、いわゆる私の質問の「ゆとり教育」の検証がなされたかということで、答弁の中でゆとり教育で学力が下がったというデータはないというような表現だったかと思います。しかし、私も趣旨としては、えらく大きくカーブが切られたなと、方向がですね。今度挙げた教育のテーマの3問は、本年度中に多分具体的な流れになって、平成20年度には実現化するであろうという、新聞に書いてありましたので、この3つの部門で挙げさせていただいているので、大きくカーブは切られるものと思うんですが、その点について、市の教育委員会としての認識はそのあたりでよろしいんでしょうかね。

◯教育長
  教育再生会議の方も、今ずっと続けて審議があっておるようですので、多分そのように進んでいくのかなというふうに思っておりますので、見守っていきたいなと考えております。

◯北島
  恐らくもうだから、いわゆる平成19年度は、既に1学期、4月、5月、6月、ほぼ終わっているわけですから、もう早い時期にこういう流れになって、ストレートには土曜授業とは書いてないようですね。まず、10%授業をどこかで組み込む。だから、ちょっと6時間授業が7時間授業とか、そういった形に持っていって、結局は土曜復活になるのかなあと思っております。
  その中で、いわゆる授業数のアップをもってやはり学力のアップと。先ほど御答弁もいただいておりますが、ストレートにつながってくるのかなあと。確かに一つの資格試験なんかで勉強して受けるのと白紙で受けるのとでは当然勉強した方が、あそこで勉強したのが出た、ここで勉強したのが出たということになろうかと思いますし、そのトータルとしてやっぱり一つの勉強の時間の量が多い方が伸びるんだろうと思いますけども、もうちょっと今までのゆとり教育のよさの部分も十分盛り込んでいただきながら、やっぱり全体の流れとしていってほしいなという、一父母としてはそういう認識があるんですけども、その点どうですかね。

◯教育長
  教育再生会議が、今いろいろと話があっていますけども、即それが来年から実践に移されると、そういうことではありませんで、また、中央教育審議会等に諮問が文部科学省の方からされるでしょうから、即これがそうなりますよということではございません。
  それから今、土曜授業復活というんでしょうか、授業時数の10%増ということがありましたけど、確かに時間数が延びれば、そういうことも考えられます。でも、全部そうだとは言いませんし、私も何とも言えないんですけども。ですから、先ほども答弁の中に申し上げましたけれども、わかる授業の推進ということで、授業方法をいろいろ変えたり、いろんな多面的な授業方法を今模索しているところでございます。

◯北島
  私も九州大学とか中央大学法学部とかを出ていれば、私の経験談も話せるんだけど、そういう学校を出てませんし、司法書士でもないので、私はこうして司法書士の試験に受かったということも申し上げられないんだけど、強いて私が持っている免許というのは宅建ですね、あの不動産の宅建の免許、知れたもんなんですよ。だけど、それなりにそのときは勉強しましたけども。あと運転免許、簿記3級、もう国家試験と言えるか言えないかぐらいの試験を3つしか取ってませんから、勉強すればどれだけ学力がアップするんだという、余り世間一般に説得力のある話ではないんだけど。
  昔を思い出しますと、九九ですね、三三が九というやつね。あの九九、あれ小学校2年ぐらいで勉強するかと思うんですが、このときは非常に自分の人生の中で一番勉強したんじゃないかという、そのころ純真でしたから、1日で言うごとなろうとかいう先生にまともに、よし、きょうじゅうに覚えようとか言って、このぐらいの、どういうわけか狭い部屋だったんですよね。ここからこのぐらいの部屋で両壁だったんですよ。それで、間違うでしょ、三三が九、三四、十二とかいう、ちょっと言い間違うと、自分の頭を壁にゴーンとぶつけて、自分で体罰を与えて1日で覚えた記憶がございますけどね。それを頂点に、後ずっと下がってるんじゃないか。小学校2年が私のピークじゃなかったかというようなあれもありますけども。
  そういうふうに、やっぱり一生懸命一つの目標に向かってすれば、たかが九九ですけど、そのぐらいでできるんで、国の方針として、やっぱりもうちょっと日本人の子どもに学力をつけさせようという方向がもう完全に見えているんではなかろうかなと思うんで、矛盾してますけど、ゆとり教育のいいところをいっぱい網羅しながら学力アップも図って、現場の先生には非常に酷なことを親側は言うわけですども、そういうふうに思っていただきたいなと思います。
  あわせて、教育の問題の中ですね。その前に、小中学校、先ほど御答弁いただきましたけども、既に諫早市では中学校の職場体験を、1校で1週間もう既にやっている学校があるということでしたけども、これを広く全国津々浦々まで1週間しようと。小学校においても1週間何らかの、職場体験じゃないけど、自然体験ということでしたけども、海に行ったり山に行ったり、連続してはできないでしょうけど、やっぱりそういうことも盛り込まれておるという根拠なり、背景なりはどういったものでしょうか。

◯教育長
  再生会議の方では、中学校の場合は1週間以上の職場体験学習をどうだろうかというふうに今言っていますよね。文部科学省の方は、先ほども申し上げましたとおり、5日間以上の要するに職場体験を今推進をしているわけなんです。
  18年度の諫早市の実績におきましても、5日間している学校が、中学校ですけど1校、4日間が1校、あと3日間があと12校という状況でございます。
  ただ、これもたくさんした方がいいというようなこともありますけども、大規模校の学校におきましては、受け入れ体制の問題とか、それから、もうやっぱり5日間もすればということで、ちょっと遠慮をなさる企業等もございまして、それからまた、年間時数の、要するに授業時数を確保するという点からも非常に大変なんですよね。そういったもろもろの理由から、本年度も3日間しているのが一番多うございます。

◯北島
  わかりました。
  次の「学校問題解決支援チーム」ということで、つい先般、6月18日は先週ですか、いずれにしても全国紙の一面に、「親の理不尽、教諭困惑」というテーマで載ってございます。もう皆さん方、ここにおられる方々は、ほとんどこういうことに関しては御存じの背景があろうかと思いますが、先般の地元紙に、「親の難題にあえぐ学校」という読者からの寄稿ですね。ただし、この方は、前県高校退職校長会会長という堂々たる肩書のある方ですけども。
  冒頭読みますけど、「教え子といっても、今では小中学校の校長である」、この人の教え子が既に学校の校長先生ということですね。で、その教え子たちのいろいろ苦情を聞いてみると、具体例は申し上げませんが、親の理不尽な、いわゆる難題が次々に出てきて困り果てているという実態があるんだと。「背景には親の孤独感がある」と、この人はおっしゃっておられます。
  その中で、今度は逆に学校側、先生側に対しては、「今や教師の苦悩は限界に達しつつある。不信を増幅するマスコミ、サンドバックのような現場は、鈍感力と献身性で耐えているという」、この方の主張でありますけども、教育長におかれてはどういった認識をお持ちでしょうか。

◯教育長
  本市の実態も踏まえながら、少しお話をしてみたいと思いますが。やはり学校においても、それから教育委員会においても、確かに本当に難度な要求というんでしょうかね、こういう保護者の方もいらっしゃいます。やっぱり心配なさっているんだなあということもよくわかりますし、窓口の方では私どもが誠心誠意お話を聞いてやる。でも、それも1時間、1時間半とかいう時間なんですよね、いきなり来られて。それでも、やはり子どもさんのことですから心配なさっているんだということでお聞きをしております。学校では、やっぱりもっとそれが強いのじゃないかなと思っております。
  そういう状況で、学校の教職員も、非常に校長も悩みまして、いろいろ相談事が教育委員会の方にもあってございますし、何とかしなければいけないなという気持ちは持っております。
  以上でございます。

◯北島
  私は幸いなことにそんなに新聞に載るほど、しょっちゅうそういうトラブルにつながるような、先生が対応されている実情は、知らないんですけども、新聞によればいろいろあるし、テレビなんかでもそういうの、たまにやってますですよね。
  やはり学校のパターンとしてこういうことで、世間一般はもうだから、いろんな、いわゆるお粗末な大人というのはいっぱいおるわけですけども、何も学校に要望持っていくのがお粗末な親と言っているわけじゃないですけども、やはり無理難題をかける要素というのはあるんだろうけども、そういう、だから、逆側のもうちょっと常識的に考えてよというのは一方であるにしても、この元先生がおっしゃっているのは、「一方には、教師には相互不干渉、学級王国という閉鎖性の傾向がある」と。「教師の私事化意識も進んで守備範囲が狭まり、指導の手薄さも指摘されるようになった」等々書いてございますが、そういった、今度は逆側ですね、教育長として、認識はどのあたりにございますか。

◯教育長
  私も先ほどこれ見せてもらったんですけれども、ちょっと真意がですね、少しその辺がよくわかりませんで。ただ、今学級王国とか、そういったものはもう以前の話でありまして、特にもう皆さん御承知と思いますけども、複数の教師が教室に入って授業をしたり、それからゲストティーチャーなるもの、地域の皆さんが中に入って授業のサポートをしてくださる。ですから、もう今ほとんどオープンの状況なんですね。しかも、教室も隔離されておりませんし、オープン教室いうのが結構たくさんありますので、本当にオープンでやっているわけなんですよね。
  ですから、今どうおっしゃっているのか、私もよく存じ上げている先生ですのでよくわかるんですけども、状況としては、今はもう本当にオープンで、学級王国とか、そういったものは多分あってないんではなかろうかと思ってはおります。
  以上です。

◯北島
  ないにこしたことはないというか、もうそういうことで、ここに書いてあるようなことはちょっと重大だなと。これは6月20日付ですね。ついこの間、先週の寄稿というところで、いわゆる元経験者として、先ほど申しましたように教え子という名の現場の小学校、中学校の校長先生からの声ということで、この方の主張をもとに書かれておることでございまして、とにかく子を持つ親として、平和で勉強が楽しくいっぱいできて、いろんなことができればいいなということでもって今回テーマにさせていただいて、教育長にそういう意見の交換をさせていただきました。
  もう終わりにしますが、今回くじ引きでしたかね、席がえをやりましたけども、私のみ不動の2番打者といいますかね、前回も2番でしたけど、今度も2番くじを引きまして、やはり教育長とか水道局長のそばにいたいなという気持ちのあらわれで2番を引いたんじゃなかろうかと思いまして、今後2年弱おつき合いのほどよろしくお願いを申し上げて、終わりにさせていただきます。ありがとうございました。







 
 
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